1歳の誕生日となると、まだご本人に欲しいものを聞くというわけにはいきません。将来のことも含めて、どんなものが役に立つか、喜ばれるかは、プレゼントを選ぶ大人の腕にかかっていると言ってもよいでしょう。
パパやママからは大人になっても残せる記念品を
家族写真など“毎年恒例”を始める絶好のタイミング
毎年お子さまの誕生日になにか記念に残ることをしたいなら、1歳の誕生日は始めるのにまたとないタイミングです。
家族写真を撮る、1年間の写真を集めたアルバムを作る、両親がバースデーカードやダイアリーにメッセージをしたためる、洋服や靴など毎年決まったものをプレゼントして、記念に取っておく……など、お子さまのためにずっと続けたいことをぜひ探してみてください。
赤ちゃん筆や手形グッズなど大人になってから感謝される記念品も
今この時にしか作れない記念品もすてきなプレゼントになります。赤ちゃんの髪の毛を使った筆や、手形を使ったグッズは昔からの定番ですが、最近はうぶ毛や生え変わった乳歯を収めておくケースなども人気があります。
じぃじやばぁばからは“初めての○○”を
シューズ、リュック、三輪車……1歳はいろいろな“初めて”のタイミング
自ら立って歩きはじめる1歳前後は、いろいろな初めてのアイテムが必要になるころです。屋外用のベビーシューズ、ガード付きで落下しにくい三輪車など“初めての○○”を用意してあげてはいかがでしょうか。特にファーストリュックは、最近だと1歳のお祝いで背負わせる一升餅を入れるのにもよく使われます。
参考:1歳の誕生日を祝う一升餅の由来から祝い方までを徹底解説
パパやママと事前に相談するのがおすすめ
初めてのつもりで贈ったけれど、実はすでに持っていたり、他の方のお祝いと重なってしまったり……となると気まずくなってしまいます。あらかじめパパやママに「まだ持っていないものを贈りたい」と声をかけておけると安心です。
お友達や知り合いからはいくつあっても困らないものを
遊び道具に、季節を踏まえた衣類などもうれしい
記念品や初めてのアイテムは、家族が贈るのを楽しみにしています。お友達や知り合いであれば、記念品は家族に譲って、いくつあっても困らない、役立ててもらえるプレゼントを選ぶのもよいでしょう。
例えば、絵本やキャラクターグッズ、知育玩具などの遊び道具、そしてお誕生日以降の季節を踏まえた衣類や小物などは、多少重なっても困りません。
育児中の人へのリサーチでハズさないプレゼントに!
育児事情もアイテム類も日々刻々と変化・進化しています。現在育児中の方であれば“自分がもらってうれしかったもの”も参考になりますが、昔の経験や子育ての先輩方の意見を頼りに選んでしまうと、相手のニーズに合わない可能性もあります。身近な育児中の人にリサーチしたり、実際のパパやママの口コミ情報などを参考にしたりすると、ハズさないはずです。