単身赴任で転勤される方は家族と離れ、1人暮らしを始めることになります。そこで大き過ぎる花束をもらったり、引っ越しの荷物になりそうな大きな家電アイテムをもらったりしてしまったら、せっかくの贈り物が迷惑になってしまうことも。まずはよく考えてみましょう。
ポイントは荷物にならない・手がかからない・お役立ち
単身赴任は基本的に家族と暮らす家が別にあるわけなので、引っ越しの荷物や買いそろえる家具家電などはなるべくコンパクトにと考えるのが一般的ではないでしょうか。
そこで、プレゼントも軽くてかさばらず、荷物にならないものを選ぶか、赴任時期を見越して引っ越し先へ配送するのがおすすめです。
赴任後は仕事をしながら身の回りのことを1人でこなすことになりますから、手入れに手のかからないアイテムの方が喜ばれるはずです。便利グッズや家電など、1人暮らしに役立つものもおすすめです。
単身赴任を応援するおすすめギフトあれこれ
フォトフレームや電気ケトル、ロボット掃除機などはお役立ち
家族の写真を入れておけるフォトフレームは、家でも職場でも使える定番アイテムのひとつです。配送前提にはなりますが、1人分のお湯をすぐ沸かせる電気ケトルや、留守中に掃除をしてくれるロボット掃除機、ハンガーにかけたまま洋服のシワが取れるスチームアイロンなども、単身赴任だからこそ助かるアイテムです。料理好きの方なら、1人用の調理器具といったものも良いかもしれません。
ユニークなギフトカードはおすすめ! ただし商品券は要注意
荷物にならないお役立ちギフトといえば、赴任先で使えるギフトカードもおすすめです。ビール券やアイスクリームのギフトカードは多くのお店で使えますし、最近ではチェーンのコーヒーショップやインテリア雑貨店などで使えるギフトカードも注目されています。クリーニングや家事代行、健康診断など、単身赴任の方にうれしいサービス系のギフトカードもありますよ。
ただし、目上の方に金額が明記されている贈り物をするのは失礼にあたるという考え方もあります。いわゆる商品券のような、金額がはっきり印刷されたギフトカードは避けるようにしましょう。
カタログギフトで必要なものを選んでもらっても◎
新生活を始めてから選んでもらえるのが、カタログギフトのプレゼントです。赴任前後はプレゼントが重なってしまうこともあります。そこで、まずカタログギフトをお渡ししておいて、生活が落ち着いてから欲しいものや必要なものをじっくり選んでいただけるようにすると、本当に役に立つ品を贈ることができます。額面がはっきり出ないので、目上の方への贈り物にもおすすめです。