母の日のプレゼント、今年は何を贈るかもうお決まりですか? 「何を贈ったら喜ぶかな?」なんて考えながらのギフト選びは楽しいものですが「狙いすぎてお母さんをがっかりさせてしまったら…」なんて思うとなかなか決めかねてしまう…、そんな声も耳にします。
そこで今回は、これまでに母の日ギフトをもらった40代以上のお母さんたちに、「これまでもらったもの」「もらってうれしかったもの」をそれぞれ年齢層別に聞いてみました。
また、実のお母さんへのプレゼント選びより、やっぱり気を遣う、義理のお母さんへのプレゼントの選び方などについての調査結果もご紹介します。
加えて、母の日に贈るギフトとして最適な商品についても、記事内で具体的にお伝えします。母の日にどのようなギフトを選んだらいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてお母さんに喜んでもらえるギフトを贈りましょう。
※息子夫婦・娘夫婦から母の日のプレゼントをもらったことのある40代・50代・60代・70代以上の女性各100名 計400名にインターネット調査(調査期間:2016年3月6日~9日)
実際にプレゼントをもらったお母さんに聞いてみた。母の日ギフト もらったもの&いちばんうれしかったランキング
まずは、気になる「みんなはどんなギフトを贈っているの?」そして「お母さんたちがもらっていちばんうれしい贈り物って何?」についてズバリ調査。アンケートにお答えいただいたすべてのお母さんたちの声をまとめてみました。
その結果、「もらったことのある母の日ギフト」「もらっていちばんうれしい母の日のプレゼント」は、どちらも2位を大きく引き離して、「フラワーギフト」が第1位という結果に。
母の日のプレゼント向け商品として、さまざまなものがあふれる今の時代でも「母の日にはカーネーションを贈る」というイメージの定着からか、変わることなく「フラワーギフト」は、母の日のスタンダードなプレゼントといえそうです。
また、同じくこの2つのランキングを見てみると、どちらも上位5つの顔ぶれや順位はほとんど同じですが、注目すべきは「スイーツ」です。
もらったもの=母の日ギフトとして贈られたものとしては第2位(31%)ですが、もらってうれしいランキングでは第5位(6.9%)。これは、約3人に1人のお母さんが母の日ギフトにスイーツをもらっているものの、もらってうれしいというお母さんは、わずか14人に1人しかいないということ。母の日のプレゼントとして、贈る側ともらう側に気持ちのギャップがあることが見えてきます。
ほかにもらってうれしかったもので、もらったものより順位が高くなっているものとしては、「食事券」「旅行券」があります。これらは「体験ギフト」と呼ばれるものですが、この2つあわせると約20%になることから、「お花」など“もの”をもらうのはもちろんうれしいけど、およそ5人に1人のお母さんが普段はなかなか行かない、ちょっと贅沢な旅行や外食など「思い出に残る体験」がもらってうれしいプレゼントということが見えてきます。
そんな声を参考に、今年の母の日ギフトには、「食事」や「旅行」といった“体験の贈り物”もプレゼント選びの際の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
またお母さんと一緒に出かけることが難しい場合は、食事券や宿泊券、温泉券を贈るのも賢い選択。いろいろな“コト”の中から、お母さんにお好きなレストランや宿泊先を選んでいただける、体験ギフトだけを集めたカタログギフトもあります。
カタログギフト 選べる体験ギフト 食を愉しむひととき 価格:10,800円(税抜) |
時に趣ふかく、時に斬新に妥協のない素材選びと伝え継がれてきた高い技術がそのひと皿に咲き誇るグルメなひととき。日本人の繊細な味覚を満足させてくれる名だたる老舗の伝統の味や世界的な有名シェフの味わい。こだわりぬいた食材と食の匠たちの冴えわたる感性が創りだす非日常の美食空間が満載の体験カタログギフトです。
OZmallエステティックご招待カード Esthetic Invitation Card RING BELL パールコース 価格:10,000円(税抜) |
カタログギフトにさまざまなスパが掲載されており、お母さんは好みのスパを選んで施術を受けられます。いつも忙しく過ごしているお母さんにスパのカタログギフトを送り、日頃の疲れを癒やしてもらってはいかがでしょうか。
カタログギフト 選べる体験ギフト とっておきの宿 価格:30,800円(税抜) |
カ山紫水明の豊かな大地、きらめく大海原。四季折々の美しい日本を訪ねてゆくほどに、極上のおもてなしと上質な癒しに出逢います。人や文化の歴史を眺めてきた由緒ある老舗旅館や、名湯、美食、絶景など魅力あふれるリゾート空間。価値ある旅の一日を心から実感いただける、全国の選りすぐりの宿にて至福のひとときが満載の体験カタログギフトです。
お母さんの年齢によってうれしいものはちがう!? 年齢層別 いちばんうれしかった母の日ギフト
40代のお母さん
1位 花 35.4%
2位 食事(食事券含む) 8.7%
2位 洋服 8.7%
2位 服飾雑貨 8.7%
2位 スイーツ 8.7%
50代のお母さん
1位 花 23.3%
2位 食事(食事券含む) 15.5%
3位 洋服 11.2%
4位 服飾雑貨 9.5%
5位 スイーツ 7.8%
5位 その他 7.8%
60代のお母さん
1位 花 45.1%
2位 食事(食事券含む) 9.8%
2位 旅行(宿泊券・温泉券含む) 9.8%
4位 服飾雑貨 6.6%
5位 洋服 4.9%
70代のお母さん
1位 花 28.8%
2位 食事(食事券含む) 11.2%
2位 旅行(宿泊券・温泉券含む) 11.2%
4位 服飾雑貨 10.4%
5位 洋服 8.8%
前項では、アンケートにお答えいただいたお母さん全体の意見からランキングをご紹介しましたが、お母さんの年齢によって、もらってうれしいプレゼントは変わってくるようです。そこで、ここでは年齢別に「今まででいちばんうれしかった母の日ギフト」を見てみましょう。
お花だけを贈るのもよいかもしれませんが、「花より団子」、ほかのプレゼントにお花を添えてさしあげれば、お母さんの笑顔はいっそう輝くのではないでしょうか。
またお花+もう一品は予算的にきつい…という方には、昨今ではお花をモチーフにしたラッピングや水引、メッセージカードなどでもセンスのよいものが充実してきていますので、そうしたあしらいに「お花」を取り入れて贈るというのもおすすめです。
また、2位もすべての年齢層で「食事」となっていて、幅広い世代のお母さんたちが、もらってうれしい贈り物ということがわかります。
家族や親子で外食に出かけたり、自宅で食事を振る舞ったり、パーティーを開いたりとさまざまなアプローチでお母さんと食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。
3位以下に注目して見ると、40代、50代のお母さんたちが「洋服」「服飾雑貨」といったおしゃれグッズをうれしいと思っているのに対して、60代、70代以上では、「旅行」が人気になっています。
50歳代くらいまでのお母さんには、服飾関連の“モノ”を、年齢を重ねたお母さんには「旅行」などの体験系ギフトを選べば喜んでいただけそうです。
年齢層別に母の日のギフトのランキングをご紹介しましたが、プレゼント選びの参考になりましたでしょうか?
夫婦で贈る母の日ギフト みんなはどのように選んでいるの!?
「本当に欲しいものは何?」、「喜んでもらえるものは何だろう?」と悩んでしまう母の日のギフト選びですが、そのお悩みは実の母よりも、義理のお母さんへのプレゼント選びの方が悩ましい…。
そんな声に応えて、息子夫婦・娘夫婦からの母の日ギフト選びについても調査。息子夫婦・娘夫婦からの母の日のプレゼントをどのようにもらったか? をお母さんたちに伺ったところ、このような結果となりました。
この結果を見ると、「一緒に選ぶ」「欲しいものを聞く」というケースは少なく、子どもたち夫婦が選んだものをお母さんに贈るのが母の日ギフト選びでは一般的のようです。
とはいえ「お母さんが欲しいものを贈りたい」という気持ちから、「欲しいものを聞く」「一緒に選ぶ」という子ども夫妻も20~30%いますので、お母さんとの関係や距離などが許せば、このようなギフト選びもありかもしれません。
また、「一緒に選んだ」に注目して見てみると、娘夫婦が11.4%と、息子夫婦に比べ約3倍弱と大きく差が開いていることがわかります。
娘が結婚しても一緒にギフト選びやショッピングをされるというお母さんが全体の約1割いらっしゃるようです。
お母さんのホンネをチェック! 息子夫婦と娘夫婦からでは、もらってうれしいプレゼントはちがうの?
息子夫婦からもらってうれしかったプレゼント
1位 花 38%
2位 食事(食事券含む) 9%
3位 服飾雑貨 8.6%
4位 旅行(宿泊券・温泉券含む) 6.9%
4位 スイーツ 6.9%
娘夫婦からもらってうれしかったプレゼント
1位 花 28.6%
2位 食事(食事券含む) 13.5%
3位 洋服 11%
4位 服飾雑貨 9%
5位 旅行(宿泊券・温泉券含む) 6.9%
5位 スイーツ 6.9%
息子夫婦・娘夫婦からもらってうれしかった母の日のプレゼントランキングでは、息子夫婦・娘夫婦ともにほぼ同じ順位となっていますが、息子夫婦ではランクインしなかった「洋服」が娘夫婦では3位に入りました。
「好みやサイズなどをよく知っている実の娘が選んでくれた、装いのプレゼントはうれしい」という気持ちからこうした結果になったのかもしれません。
お母さんのホンネの声から見えてきた、もらってうれしい母の日ギフトのポイントとは?
最後に、お母さんが母の日ギフトにもらってうれしいもののポイントをご紹介します。
「お母さんはどんなものが好きだった?」「あの時、あれが欲しいって言っていたかも!」など、普段からのコミュニケーションを活かして、お母さんを笑顔にするプレゼント選びをしてみてください。
息子夫婦
1位 趣味嗜好に合ったもの 40%
2位 欲しいと思っていたもの 32.2%
3位 自分では買わないちょっと高級なもの 24.5%
4位 好きな食べ物 16.3%
5位 カードや手紙がついていること 15.5%
娘夫婦
1位 趣味嗜好に合ったもの 38.8%
2位 欲しいと思っていたもの 37.6%
3位 自分では買わないちょっと高級なもの 26.9%
4位 好きな食べ物 24.1%
5位 日常使いできるもの 18%
もし贈るものに迷ったら・・・
「お母さんって何が好きだったっけ?」「欲しいものは兄弟に先に用意されていた」「フラワーギフトは去年贈ったから今年はどうしよう・・・」など、贈るものに迷ったときはカタログギフトがおすすめです。
ランキング2位にもランクインしていた食事券や、ランキング5位の宿泊券、温泉券から好きなものを選ぶことができる体験ギフトだけを集めたカタログギフトもあります。
調査実施:ギフト総合研究所
母の日のギフトで迷ったらカタログギフトを贈ろう
アンケート結果を見ると、5人に1人のお母さんが「思い出に残る体験」をプレゼントされると嬉しいと感じていることが分かります。そのため、普段はなかなか行けない贅沢な旅行や食事など、いつもとは違う体験ができるカタログギフトを贈ってみてはいかがでしょうか。また、花やちょっとした食事は過去にプレゼントしたことがあり、今年は違うものを贈りたいという場合もカタログギフトは適しています。
さらに、お母さんにとって本当に必要な品物をプレゼントしたいと思っている場合も、カタログギフトを贈れば喜んでもらえる可能性が高いでしょう。母の日のギフトをなかなか決められず迷っているなら、カタログギフトを贈ることをおすすめします。